【ブルーノ・マーズ来日記念】おすすめRemix厳選集!

「24K MAGIC WORLD TOUR 2018」ワールドツアーで来日するブルーノ・マーズを熱烈歓迎して、Culture Cruise内にて緊急会議(1人)!ブルーノ・マーズ楽曲のリミックスを厳選しました。

「ブルーノ・マーズならもう知ってる」「そもそもリミックスなんて聴く必要がない」という方にこそ聴いてほしい!オリジナルを180度違う新しい世界に導いてくれる、素晴らしきリミックス楽曲たちをさっそくご紹介します。

Bruno Mars meets  remixes!!

♪ Treasure (Cash Cash Remix)

これは今回の企画でもっともおすすめしたいリミックスです。元々ディスコサウンドが泣けるほど素晴らしい「Treasure」ですが、原曲の良さを残しつつもさらにかっこよく進化させた、クオリティの高いパーティーチューンに!

なぜそんなことができるのかというと、リミックスを手がけたCash Cashは元々80年代風のサウンドが得意なロックバンドなんです。近年はエレクトロポップな要素をかなり取り入れているので、その良さが詰め込まれた楽曲になっています。

バンドなので楽器の音が際立っている点も好感触。リミックスというとどうしてもパリピ寄りに捉えられがちですが、これは原曲リスペクトな配慮を感じるので、音の一つ一つがセンス良くまとまっています。

♪Finesse (Remix)Feat. Cardi B

普通に有名どころをさらっと出してしまいましたが、やっぱりこれは外せない!2017年に人気が大爆発したフィメールラッパー、Cardi Bとの胸熱コラボ作!伝えたいのは、要するにこの2人最高ってこと!2016年にすでにリリースされていた原曲を、1年以上経って民が忘れた頃に突然ぶちかます辺りが素晴らしいですね。

しかも原曲は「24K magic」に収録されていた、何の変哲もないアルバム曲でした(相当かっこいいですが)。このリミックスがリリースされるやいなや、たちまち話題になり、YouTubeの再生回数も3億回を超えています。

Cardi Bはあどけなさが残るような声が魅力の女性なのですが(普通に大人なんだけど)、ブルーノもその才能を高く評価しています。ずば抜けたリズム感を駆使して、よりオールドスクール風に導いてくれています。特に終盤の2人の掛け合いがめちゃくちゃかっこいい!!2人とも声がハスキーなので相性も良いですね。

彼女が90年代に活躍していたらもっとすごいことになっていたのかなぁなんて想像しますが、今だからこそ斬新に感じるのかもしれません。

♪Just The Way You Are (Remix) ft. Lupe Fiasco

多くのアーティストにカバーされ、世界的なヒットとなったこの楽曲もたくさんのリミックスがありました。冒頭から印象的なラップを轟かせているのは、ルーペ・フィアスコ(Lupe Fiasco)というヒップホップアーティスト。

彼は元々クリーンなラップに定評があるので(個人的にけっこう応援している)、この直球なラブソングにもマッチしています。「ヒップホップは嫌いじゃないんだけど、下品なラップが苦手なんだよな」という方(いるっけ?)にもおすすめのアーティストですよ。

♪24k Magic (R3hab Remix)

トロピカルハウス調にアレンジされたドロップが気持ち良い!途中、なんかちょっと物足りない感あるんだけど、「このための静けさだったのね」とドロップのかっこよさで妙に納得しちゃう曲です。

オリジナルがすでに華やかな楽曲なので、トロピカルハウス調のリミックスというのは面白いアイデアだなと思います。逆に引き算するようなイメージですね。

オランダ出身のR3HAB(リハブ)は、バウンス系EDMを得意とする人気DJで、カルヴィン・ハリスやリアーナ、ザ・チェインスモーカーズなど、名だたるアーティストのリミックスを多数手がけています。

ご紹介しておいてなんですが、たまに聴くくらいでお腹いっぱいです。オリジナルの偉大さってハンパないですね(笑)。今後も24k Magicのリミックスはどんどん生まれていくことでしょう。以上!!!

♪Versace on The Floor – Bruno Mars vs David Guetta

フランスが生んだ天才DJデヴィッド・ゲッタによるリミックス。こちらも話題になったメジャーなバージョンですが、今一度!皆さんにこのリミックスの奥深さを感じていただきたいので、まずは原曲のMVで世界観を味わってください。

「君が身にまとっているヴェルサーチの服は床の上にあるべきなんだ」という大人ムード満載な曲なので、できれば最初のエレベーターのところから、最後のノックの音まで聴いていただけたら嬉しいです(でも待てない人へ:曲は0:48くらいから始まるよ!)

MVに出演しているZendayaさんは役者でありシンガーソングライターで、ザ・グレイテスト・ショーマンのアン・ウィーラー役を演じていた方です。かわいくて歌もうまいなんて!だから表現力が素晴らしいのですね。

これものすごく良い出来ですが、通勤中にサクッと聴きたい的な曲ではないじゃないですか。そこでこのリミックスの出番なんです。はいっキタコレ!

天才はブルーノだけじゃない!デヴィッド・ゲッタもすごいのです。フロアでかけても盛り上がること必至な程よいミディアムアンセムに仕上がっています。

スペインのイビザ島にあるリゾートホテルのイベントで、デヴィッド・ゲッタがこの曲をぶちかました翌日、公式的にリリースされるという好景気なビジネス商法が何とも言えず良いんですよね〜。しかも文句なしの仕上がり。

デヴィッド・ゲッタは音を選ぶセンスや、それを効果的に使うタイミングまで、すべてが絶妙でやっぱりすごい。リミックスにありがちな、無理に詰め込んでボーカルよりも「俺が俺が」ってしゃしゃり出ちゃう音ではなくて、あくまでも原曲ありきであり、そのスパイスとなるのがリミックスなのだと気付く。

けれどもリミックスする以上は、別次元の世界に招待してくれる、それが本物のDJでありリミックスの奥深さなんです。私はこのバージョンを聴いた時、ブルーノだけでなくデヴィッド・ゲッタの手腕の素晴らしさにも感服しました。

一つ一つ拾うように聴くと多くの音が耳に飛び込んできて、美しいストリングスに心奪われるんです。でも決してブルーノの声より前に出ることがないのです。他のDJが制作した駄作リミックスと聴き比べると違いがよく分かります。上手いDJが作る音楽は、決してパリピだけが聴く世界ではないことを伝えたい!

♪That’s What I Like  (Alan Walker Remix)

いろいろ聴きすぎて、もはや曲とマッチしているのか判別できない耳になってますが、これはリミックスを手がけたDJに注目してほしい楽曲です。

アラン・ウォーカーは今もっとも注目されている若きDJ兼音楽プロデューサーで、2015年にリリースした「Faded」がYouTubeで16億回再生という数字を叩き出しています。日本でもこの曲が、嵐の櫻井翔さん主演の映画『ラプラスの魔女』のテーマソングになるなど話題を集めています。

ブルーノとフューチャーベースという本来交わらない者同士が出会っているところに価値があると思うんですよね。EDM調にガラッと変化しているので、サウンド自体は好みが分かれるところだと思うのですが、原曲にはなかった世界観が生まれていて、ドラマティックな展開に仕上がっているところが興味深い。

先ほど原曲ありきのデヴィッド・ゲッタを大絶賛した直後であれですが…デヴィッド・ゲッタとの大きな違いは、もはや全然違う音で勝負に出たアラン・ウォーカーの手腕というところ。もちろん正解はないので、クリエイティビティ豊かなこのリミックスもすごいです。

♪That’s What I Like (PARTYNEXTDOOR Remix)

こちらも「That’s What I Like」なのですが、同じ曲でもバージョンが違えばここまで変わるのだというところを感じていただきたい!声でコラボすることもリミックスの面白さなので、これもかっこ良くて捨てがたいです。このMVは何度観ても素晴らしいですね。

PARTYNEXTDOORは、Drakeが立ち上げたレーベルに所属するカナダ出身のヒップホップアーティストで、Drakeに才能を買われて以来Drakeと一心同体でずっとDrakeにくっついて活動している1人です。

♪Locked Out Of Heaven (The M Machine Remix)

この曲のリミックスもたくさん作られているのですが、個人的にはなかなかしっくり来る作品がないんです。もうこれまでかと諦めかけたその時、この曲を聴いて「お!」と絶望の淵から這い上がりました。

だってね、まったく原形を留めていない別物に仕上がっているんですよ。オリジナルはロック調のバンドスタイルで(2014年のSuper Bowl ハーフタイムショーが最高だった)、でもリリックの内容はあからさまにエロティックな感じ。そのアンバランスさがこの曲の魅力なのですが、このリミックスは曲の内容とストレートにマッチする魅力があるなと感じました。ストーリー感をより濃厚に映し出しています。

The M Machineはサンフランシスコを拠点に活動しているエレクトロニック・ミュージック・トリオで(そんな枠ある?)、ユニット名のMが「メトロポリス」の頭文字であることからもわかるように、近未来都市をイメージさせるような楽曲が特徴的です。

曲の始まりと終わりはアーバンチックで、音自体は概ねクレバーにまとまっています。エレクトロな中にブルーノの声が散りばめられていて素敵!ここまで冒険してくれてる音を楽しめるのも、リミックスならではですね。

Remixは救世主だ!

オリジナルを愛するからこそ生まれたアレンジであり、原曲の素晴らしさがあって成立するリミックス。原曲が良すぎて飽きるほど聴いてしまった、そんな時の救世主がリミックスだと思っています。どんなリミックスでも作れてしまう現代では、センスが問われる奥が深い世界なんですよね、実のところ。

たくさんのアーティストからカバーされリミックスされまくるブルーノ・マーズの偉大さは計り知れません。そんなブルーノに魅せられて、素晴らしいリミックスを届けてくれたアーティスト、プロデューサー陣にも感謝の気持ちを伝えたくなる、そんな楽曲たちが揃っていました。音楽は、エンターテイメントは、やっぱり最高なんだ!

ABOUTこの記事をかいた人

東京生まれのWebライター(@cgrams40)。2017年にCulture Cruiseを運営開始。現在は東京と湘南・茅ヶ崎を拠点としている。カルチャーについて執筆するほか、個人投資家としても行動心理学を学びながら、10年間トレードを継続中。趣味はレコード収集。愛するのは鹿島アントラーズ。そして、ありとあらゆるカルチャーのすべて!!