CrazyBoyインタビュー後編「新しいフェス形式のライブをやりたい」

CrazyBoyさんへのインタビュー。制作について伺った前編に続き、後編では8月に開催されるライブ『NEOTOKYO presents〜SUMMER ISLAND 2022〜』やグループの活動について伺いました。

前編はこちら

遊園地みたいに楽しめるライブを

ーー8月のライブについてもお聞かせください。『NEOTOKYO』は場所のようなものだとおっしゃっていたのが印象的で、今回はまさにそれが表現される場所になると思うのですが、どんな内容になりそうですか?

『NEOTOKYO V EP』のジャケットにも、今回のライブで僕がイメージするものを入れたんですけど、遊園地みたいに楽しめる非現実的な所にみんなを連れて行きたいなって思ってたので。

だから「こういう場所に行くんだな」って思っておいてもらえたらうれしいです。SHOKICHIさん、自分の友達とかオープニングアクト、ハーフタイムショーとかがあったり。

ーーとても楽しみですね!

僕の公演が軸ではあるんですけど、海外のスポーツでもよくあるハーフタイムショーみたいな感じで、違うアーティストがやったり。また新しいフェス形式みたいな感じでやろうかなと思ってます。今後タイミングで出演者も発表するんで。

ーーELLYさんはライブの時にたくさんのアーティストが駆けつけてきて、本当に普段から愛されているんだなぁと実感します。

Zeppの時何人くらい来たんだろう。3, 40人くらい? そんなことある?っていう(笑)。

ーーそれはもう別のイベントになってます。

MIGHTY WARRIORSとかPKCZ®︎、NIGOさんとか、海外からMadeinTYOも来てくれたし、FAKYも今市くんも来たし。そういうのが『NEOTOKYO』っていう場所じゃないですかね。

ーー今回のライブはEXILE SHOKICHIさんとのステージも見どころの一つだと思いますが、SHOKICHIさんのパフォーマンスはELLYさんの目にはどのように映っていますか?

本当に個性あるなと思いますね。人としての力もそうですし、音楽への愛情もすごいので。SHOKICHIさんもグループやソロで消化しきれない部分を、僕とのユニットで「こういうのやりたい」とか「ELLYとだったらこんな風にできる」と言ってくれるので、今回はみんなが普段見ていないエネルギーとか、野獣感、少年のようなSHOKICHIさんが見れると思います。

ーーワイルドでありピュアでもあるSHOKICHIさんの一面という感じですね。

三代目 J SOUL BROTHERSとしての活動

ーー今回の『NEOTOKYO V EP』では、生のヴォーカルが入っているところが今までと違う点だということですが、登坂さんや今市さんなど、身近にヴォーカリストもいらっしゃるわけですが、ヴォーカルについてのお話はされないんですか?

話に上がらないくらいになったので、その枠は超えたかなと思っています。「あぁ歌うんだこれ」とかいう感じじゃなくなりました(笑)。

ーーうおぉ! もう当たり前のように受け入れていると。

そうですそうです。逆に彼らが「ここELLY歌ってくれない?」と提案してくれたり。例えば「HONEY」も元々僕は歌う予定じゃなかったんですけど、今市くんが「ここはELLYじゃないとできないから」って言ってくれたりとか。

楽曲基準で、良いものを作るために、ここは誰々の声が必要だからその人が歌うという考え方ができるようになってきましたし、アーティストの1人として見てくれて、成長できているとは感じますね。

ーー他のメンバーのソロ活動も刺激になりますか?

そうですね。それぞれカラーがあるので、面白いなと思って見てますし、今後メンバーがやっていくことも応援していますし、楽しみだなと思います。

ーーグループとソロの棲み分けは三代目JSBは本当に上手ですよね。こんなに上手くできているグループは他にないんじゃないかと思うくらいです。

そうですね。キャラも違いますし、個性もあって楽しいですよ。

ーーグループでの今後の活動はどうですか? 先日もSNSの投稿がTwitterでトレンド入りしてましたね。

去年がっつり活動して、今は休憩というか。コロナでできなかったことをそれぞれのソロ活動でやる時間だったので。その中で「三代目JSBも動き出しますよ」というタイマーのような投稿だったんじゃないですかね。「もうちょっとで見えてくるよ」というニュアンスですね。

ーー久々に7人の写真がたった1枚投稿されるだけで、みんな歓喜しますし、それだけグループの活動が待たれているんだなと思いますよね。

そうですね。7人がそろう場面ってそんなに多くないので、僕たちも特別ですし、ファンの皆さんもその画って「三代目!」って感じがするんだなと思いますね。楽しみにしててほしいです。

インタビュー後記

ELLYさんへの初取材。記事ツイートのお礼をやっとお伝えすることができました。

インタビュアーの話にも「うんうん」と丁寧に耳を傾けて、「ありがとうございます」「うれしいです」と意思表示をしながら答えてくれたELLYさん。

インタビューに回答するという作業ではなくて、会話の中から的確な答えをいくつも導き出してくれるような方でした。

「『NEOTOKYO』は場所だと思っている」と以前おっしゃっていたので、それがどんな場所なのかを知りに行くような気持ちで、お話を伺っていたこの日。

「勉強」や「成長」「挑戦」という言葉で語ってくれたことが印象的でした。

CrazyBoyとしての活動は常に勉強と挑戦であり、『NEOTOKYO』はそんなELLYさんのチャレンジがつまった場所。

8月のライブは、パフォーマーとボーカリストの壁を超えた“アーティストCrazyBoy”の成長と、楽曲たちがゴールを迎える場所なのだと思いました。楽しみにしています。

撮影 / 内田智之、取材・文 / 長谷川 チエ

▼ライブレポートはこちら

▼前編はこちら

▼未公開写真とライターの取材日記はInstagramへ

CrazyBoy『NEOTOKYO V EP
2022. 7.29 配信

▼配信リンク
https://ldh.lnk.to/Neotokyovep


▼ELLYさんセルフプロデュースの三代目JSB「TONIGHT」レビュー

ABOUTこの記事のライター

山口県生まれ、東京都育ち。2017年より『Culture Cruise』を運営開始。 ライター・インタビュアーとしてカルチャーについて取材・執筆するほか、小説や行動経済学についての書籍も出版。音楽小説『音を書く』が発売中。ライブレポートや取材のご相談はお問い合わせフォームからお願いします。