【ME:I】KEIKO&TSUZUMIインタビュー「YOU:MEが幸せなら私たちも幸せ」

8月5日に4thシングル「花咲く道」をリリースするME:Iから、KEIKOさん、TSUZUMIさんがCulture Cruiseに初登場! 楽曲制作のお話から、YOU:ME(ファンネーム)の皆さんについてなどインタビューしました。

自分もみんなも幸せになれる作品

──4thシングル「花咲く道」の通常盤には4曲が収録されていますが、全体としてどんな作品になったでしょうか?

TSUZUMI:自分もみんなも幸せになれる作品になったと思います。「Update ME」は自己肯定感が上がる曲ですし、「FLUTE」は明るくてPOPなので、歌っていても自然に口角が上がります。「Best Match」はみんなで盛り上がって一つになれる曲で、「花咲く道」は“あなたのことを応援します”という想いが込められた曲です。

KEIKO:いろんな味が詰まった一枚になりました。「花咲く道」と「FLUTE」も全然違う曲で、「FLUTE」では私は珍しく低音でラップ調というか、かっこいいPOPのような仕上がりになっています。かっこいいに全振りではなく、POPでキャッチーでもあり、愛される曲じゃないかなと思います。全体として元気をもらえる曲が揃いました。

──「花咲く道」のデモを初めて聴いた時と、歌入れして完成した曲を聴いた時はどう思われましたか?

©LAPONE GIRLS

KEIKO:最初に聴いた時は「やったー!」と思いましたね。すごく好きな曲で、こんなにいい曲を歌わせていただけて本当に感謝だなと思いました。完成した曲を聴いたらさらに良いものになっていたので、リリースが楽しみです!

TSUZUMI:私も初めて聴いた時、すごく好きな感じだなと思いました。バンドサウンドが個人的に好きなので、テンションが上がりましたし、歌詞も心に響きました。メンバーの声が入って完成したものを聴いた時に、このメンバーが歌ったらこういう風になるんだとか、新たな雰囲気になって色がついたような感じがして嬉しかったです。

©LAPONE GIRLS

──具体的にどのフレーズでそう感じましたか? たくさんあるとは思いますが。

KEIKO:ありました! 私はSUZUが歌っているところが好きです。SUZUが歌うと儚くなるというか。

TSUZUMI:わかる! 声が透明で切ない。

KEIKO:ラスサビの《嬉しくてまた泣けちゃいそうだよ》のところとかは、聴いた時「おぉー!」って思いました。

TSUZUMI:私は《“ありがとう たくさんの愛を…”》というところです。KEIKOがハモっていて「かっこいい!」と思ったので、そこがすごく好きです! あれは下ハモなのかな?

KEIKO:うん、下ハモです。

TSUZUMI:KEIKOの低音がすごく好きで、よりかっこいいフレーズになっています。

KEIKO:自分もこの低い声で歌うのが好きなので、気持ちよく歌えました。でもレコーディングは全然すんなりとはいきませんでした。ディレクションしてくださった方がとても熱い方で「一旦全部ラップで歌って、自分の本当の気持ちを全部出して」とおっしゃっていただいて、自分のパートと前後の部分を1回で歌いました。ラップしたり叫んだり、いろんな方法で出して、けっこう大変でした。いざ「じゃあ歌いましょう」と歌に戻る時に、元のメロディが何だったか分からなくなるくらいでした(笑)。

──レコーディングに向けては、この楽曲とどんな風に向き合いましたか?

TSUZUMI:歌詞が良いですし、私たちの気持ちと重なる部分がとても多いので、そういった感情を歌に乗せられるように意識しながら練習しました。

──練習はけっこうされるんですか?

TSUZUMI:たくさんやりますね。練習もするしレコーディング前にレッスンもやります。

KEIKO:レコーディングで上手く歌いたかったので、普段からたくさん歌っていました。当日は、自分の順番が来るまで時間があったので外を散歩していたのですが、その時もマスクの下で自然と歌っていて、最初は小声だったのが集中しすぎてだんだん声が大きくなっていたみたいで、小学生に「え?」みたいなことを言われて「めっちゃ大きい声で歌ってたかも!?」となりました。車の中でも歌っていたら運転手さんにチラッと見られたりとかして(笑)。

TSUZUMI:ずっと同じフレーズばっかり歌うしね。

──普段から歌ったりしますか? 私も歩きながら歌っちゃうんですけど、誰もいないとどうしても盛り上がっちゃって。

KEIKO:分かります! 私も昔は一人の時に歌うタイプだったんですけど、最近は人混みの中でも歌ってます!

TSUZUMI:だめじゃん(笑)!

KEIKO:マスクして歩くことが多いので、歌ってるか分からないじゃないですか。駅の混み合ってるホームとか行き交う改札とか、みんなしゃべってるし音もするから誰も私のことなんて見てもいないし気にしてもいない。誰が歌ってても分からない。そういう時に歌ってることが多いです。地元の名古屋駅とかも賑やかなのでめっちゃ歌えます(笑)。

──なるほど! 今度やってみます!

TSUZUMI:やってくださるんですね(笑)。

KEIKO:たくさん人がいるところがおすすめです。人が少ないと聞こえてきた時にすぐ分かっちゃうので。

──分かりました! そして迎えたレコーディングはどんな雰囲気でしたか?

TSUZUMI:感情を大切にしてディレクションしてくださったので、それが難しかったです。感情を声にするというのは本当に難しいですし、私がラップしている部分はラスサビのちょっと静かになるところなのですが、本人は笑ってるけど周りは泣いている、周りを泣かせるくらいで歌ってもらいたいけど、本人は笑いながら歌ってほしいというアドバイスで苦戦しました。

KEIKO:感動して泣いてるみたいな感じ?

TSUZUMI:そう。でもそれが本当に難しくて、人を感動させるとなるとしんみりするイメージがあるので、どうしてもそういう雰囲気で歌ってしまうのですが、そういう感情だけど笑いながら歌ってほしいと言われたので、儚い感じになるように必死に頑張りました。

KEIKO:今回は全員時間がかかりましたね。感情を入れるのも難しかったんですけど、やっぱりラップっぽく自分のスタイルでやってみてと言われたのが難しかったです。「今のは恥ずかしがってたよね? もう1回やって」と言われて、そうするともっと恥ずかしくなってしまって(笑)。歌のパートも大変だったと思います。私の前がMIUちゃんだったのですが、同じフレーズを1時間くらい頑張って歌っていたと思います。

「ME:Iを好きでよかった」と思ってほしい

──「花咲く道」の振り付けはどんな仕上がりになっていますか?

KEIKO:お花を表す手振りや構成が多いです。細かいので、初日と2日目くらいまではみんな結構パニックになっていました。

TSUZUMI:練習中にあちらこちらで「ぎゃー!」と悲鳴が上がっていました(笑)。

KEIKO:2番は1番と逆の振り付けになっていることもあって、脳トレみたいな気持ちになります。ひたすら練習して覚えたので、ぜひ振り付けにも注目していただけたら嬉しいです。

──今回はバンドサウンドの曲調ですが、グループのどんな新しい一面が表現できたと思いますか?

KEIKO:私たちの等身大を表しているというか、そのままという感じかもしれないですね。今の青春を丸ごと引き出せたかなと思っています。

TSUZUMI:自然体ですね。かわいいコンセプトのME:I、かっこいいコンセプトのME:Iという感じではなくて「これが私たち」というか。素の私たちが出せているかなと思います。

──そもそもME:Iさんが持つ魅力って、ご自身ではどんなところにあると感じていますか?

KEIKO:芯が強いところですね。

TSUZUMI:自由なところもいいと思います。みんな自由だけどまとまる時はまとまるし、ちゃんと自分を大事にしているグループかなと思います。

──歌詞の内容も、リスナーを主役にしてくれる素敵な曲だなと感じたのですが、YOU:MEの皆さんはどんな方々ですか?

TSUZUMI:私が思うのは、私たちME:Iの幸せが自分たちの幸せだと言ってくれる方々です。私たちに幸せなことがあったら、YOU:MEもそれが幸せだと言って一緒に喜んでくれます。嬉しい言葉をたくさんくださるので、YOU:MEが幸せなら私たちも幸せだよと思っています。

KEIKO:YOU:MEは素直でとってもかわいいです。本当にみんな笑顔がキラキラしています。デビューした頃に私が「Click」の一番最初の《Oh Oh》でいつもテンションが上がるから、そこで大きく応援してくれたら嬉しいという話をしてから、今もずっとそこの部分を完璧にキメてくれるのが、すごくかわいいなと思っています。どのライブでもどこのフェスに行っても、そのかけ声は絶対に聞こえるし、気合いを入れて歌えるので嬉しいですね。YOU:MEには「ME:Iを好きでよかった」と思ってほしいし、「これからもついて行きたい」と思ってもらえるような関係でいたいです。

──最後に、今後グループでやってみたい音楽ジャンルはありますか?

KEIKO:今回はロックバラードに挑戦したのですが、フェスの時にロックバンドバージョンでME:Iの曲を披露することもあるので、ロックバンドみたいにかっこいい感じの、歌って踊ってラップをして、というのをやってみたいです。

──KEIKOさんの声にすごく合いそうですよね!

KEIKO:ありがとうございます!

TSUZUMI:私はラップがメインの曲が気になります。ラップが上手なKEIKOやRINONもいるし、ラップのイメージがあまりないメンバーもやってみたら意外とめっちゃ合うということもありそうなので、挑戦してみたいなと思います!「ME:Iにはこんな一面もあったんだ」と皆さんを驚かせられるような、いろんなME:Iを見せられたらいいですね。

KEIKO:メンバー同士でも「こういうのやりたいよね」という話をよくしたりしています。いろんなジャンルに挑戦してみたいですね!

インタビュー・執筆:長谷川 チエ

ME:I 4th Single「花咲く道」

▼Streaming & Download
https://me-i.lnk.to/hanasakumichi

▼CD購入(通常盤)はこちら
https://cf.me-i.jp/feature/flower_road

▼ME:I公式サイト
https://me-i.jp/

ABOUTこの記事のライター

山口県生まれ、東京都育ち。2017年より『Culture Cruise』を運営開始。 ライター・インタビュアーとしてカルチャーについて取材・執筆するほか、小説や行動経済学についての書籍も出版。音楽小説『音を書く』が発売中。ライブレポートや取材のご相談はお問い合わせフォームからお願いします。