編集スタッフの葉山です! すみません、えらそうなタイトルをつけてしまいましたが、葉山の日記は久しぶりです。
Culture Cruiseでは音楽を中心にカルチャーに関する記事を制作しているんですが、チエさん(編集長)のところには「推し」について書いてほしいっていうリクエストも届きます。
「私の推しのことを書いてください」っていうのもあるんですけど、「推しという存在について」みたいな広い感じですよね?
noteもブログ感覚で書いているので、そういう記事を読んで、リクエストをくださっているみたいです。
エンタメやアーティストに愛をもって接しているチエさんだけに、そういうリクエストが集まるのもわかりますし、単純に「推し」そのものへの需要なんかも、強まっているのかなーと思います。
そんなこともあって、チエさんとはよく「推し」や「推し活」について話したりするんですけど、その中でなるほどと思った話をシェアします。
推しの布教活動で何をするか?
推しを世間に広めたいと思っている方は多いと思いますが、「どんなことをしたらもっと広まるんですかね?」と話していて、私はSNSでのハッシュタグの使い方とか、ランキングとかを考えていたんですけど、チエさんの答えは違いました。
「自分自身が発信力を持つことじゃない?」って言ったんです。
なるほど! と思って。それって一番の近道じゃん〜って。
それに、どんな発信をするかは個人の自由だけど、ほめる時はDMじゃなくて公開されてる場でリプを送ったり、リツイートだけでなく引用にしたり、鍵アカで引用しないとか、工夫できる方法もたくさんある、と話していました。
一番の推し活は、自分のSNSを育てることだとも言っていました。
たしかに、推しを優先するあまり自分そっちのけになってた! っていうのは、ありそうですよね。
以前、インタビューしてほしいアーティストさんをSNSで募集させていただきました。
その時もCulture Cruiseとアーティストのアカウント両方に向けてリクエストしてくださっている方々がいて、それはすごく喜んでいました。
私も考えたことなかったですが、メディア側だけにファンからリクエストしても、アーティストサイドがOKしてくれなければ、成立できないのは当然ですよね。
Culture Cruiseだけの話ではなくて、このメディアに出てほしい! と思うことがあれば、メディアさんだけでなく、アーティストのSNSとかファンクラブの窓口とか、そういうところに声をかけると、実現への近道になるみたいです。
テレビとかラジオとか、ただ手当たり次第にっていうよりは、(本心ではそうかもしれないですが、そこはぐっとこらえて)どうしてその番組に出てほしいのか、ちゃんと気持ちを持っていれば、より伝わると思います。
チエさんも、そういう方のメッセージはほんとにちゃんと読んでいて、その姿を私も見てます。
これだけたくさんあるメディアの中で、なぜそのメディアをアーティストが選んだのか? っていうのも、考えながら見ると面白いです。
そういう意味では、Culture Cruiseは明らかに数字以外のところを見てもらえたということになります。
チエさんはそういうところまで含めて、Culture Cruiseの特徴とアーティストの特徴を掛け合わせた記事になるように、作っています。
読者とアーティストの関係性がより深まることが最優先だと、いつも言っています。
それを踏まえて、インタビュー記事の特に最後のまとめ部分を読むと、より伝わるものがあると思います!
最後に、葉山が思わず読み返したくなるインタビューを3つ選びました! ぜひ読んでみてください!
以上、編集部・葉山でした。
▼読み返したくなるインタビュー3選
1. ぜったくん 初ワンマンライブインタビュー
2. カジサックさん 著書出版インタビュー
3. SPiCYSOL アルバムインタビュー