LDH JAPAN所属の4⼈組ボーカル&ラップグループWOLF HOWL HARMONYが、2026年7⽉2⽇(⽊)〜5⽇(⽇)にかけてブラジル・サンパウロで開催された南⽶最⼤級の日本ポップカルチャーの祭典『Anime Friends 2026』に初出演した。
ブラジルにルーツを持ち、幼少期をサンパウロで過ごしたメンバーのGHEEにとっては、感慨深い凱旋ライブとなった。
『Anime Friends』は、毎年7月にブラジルで開催される南米最大級の日本ポップカルチャーの祭典。ブラジルは、日本から遠く離れてはいるものの、アニメや漫画など日本のポップカルチャーへの関心が高いことで知られている。『Anime Friends』も2003年に創設され、今年は4日間で約23万人が来場した日本ポップカルチャーファン注目の大規模イベントだ。
本イベントに初出演が決まったWOLF HOWL HARMONYは、昨年よりブラジルのトレンド楽曲を使った動画やポルトガル語での生配信をきっかけにブラジルで注⽬を集めていた。
今年5月に『Anime Friends 2026』への出演が発表されると、ブラジルのファンからは多くの喜びの声が寄せられた。
グループは、イベント出演発表時の反響の大きさから、当初予定されていた7月5日(日)に加え、7月2日(木)のパフォーマンスも決定。本レポートでは、7月5日(日)のライブステージの模様をお届けする。
出演前の期待の大きさ、そしてGHEEというブラジルにルーツを持つメンバーの存在もあり、約1万8,000人の観客が詰めかけたWOLF HOWL HARMONYのステージ。

「BAKUON -爆音-」のイントロが流れると、グループの紹介から鳴り止まない歓声は更に大きくなり、GHEEのポルトガル語での煽りに呼応して会場全体が手を上下に動かす。
続いて披露した「Gachi Funk」はブラジリアンファンクを取り入れた楽曲で、GHEEが作詞に参加。歌詞には日本語、英語、ポルトガル語の3言語が使用されており、特にポルトガル語の部分では客席からも大きな歌声が聞かれた。

MCではGHEEだけでなく、RYOJI、SUZUKI、HIROTOもポルトガル語で挨拶。さらに、イベントに関連して、メンバーの好きなアニメについても英語を交えつつ、ポルトガル語でトークを展開した。現地でも人気の作品である「ドラゴンボール」や「NARUTO」の楽曲の一節をアカペラで披露すると、ブース外にいた観客の歌声も合わさり、会場中の大合唱が起こった。
MCの後には、GHEEによる「この楽曲は世界中のLOVERED(ファンネーム)のために作った楽曲です」という曲振りから、5月にリリースされた「PLEASE」を歌唱。冒頭、4人が「PLEASE」とアカペラで歌い上げ、グループの強みである4人のハーモニーを会場に響かせると、歓声が鳴り止まなかった会場は一瞬で静寂に。アカペラでの歌唱が終わると同時に、会場からは大きな歓声が巻き起こった。

その後も、青春の甘く切ない三角関係を歌った「Love Triangle」や夏の思い出を歌った「ピアス」を情感たっぷりに披露。
さらに、現在放送中のTVアニメ『岩元先輩ノ推薦』エンディングテーマである「ココニイル」、再び冒頭をアカペラで歌唱した「One minute」や「Marmalade」とバラード楽曲を高い表現力で披露し、観客を惹きつけていた。
ライブの終盤には、WOLF HOWL HARMONYのライブでの定番曲である「You&I」をパフォーマンス。続く「Sugar Honey」では4人でステージの端から端まで移動し、会場全体を盛り上げることを忘れない。

「Bossa Bosa」と「ROLLIN’ STONES」を立て続けに披露してグループのアグレッシブな面を余すことなく見せつけると、会場のボルテージも一段と上昇していった。
WOLF HOWL HARMONY初のオリジナル曲でもある「LOVE RED」の歌唱を終えると、メンバーそれぞれが口々に観客への感謝を伝え、観客をバックに記念撮影。

ライブの終わりを残念がる観客の声、そして「帰りたくない!」と口にするSUZUKIを見たGHEEの言葉をきっかけに「Gachi Funk」のイントロが流れ、会場からは大歓声が起こる。2回目の披露ということもあり、会場は大きな盛り上がりを見せ、この日一番の熱狂に包まれた。
4人とファンが互いに別れを惜しみながらライブは終了。グループはこの日を待ち望んでいたファンだけでなく、そのハーモニーとパフォーマンス力の高さで来場者全員を魅了した。

Instagramで目にした動画からグループを知り、来伯を楽しみにしていたというファンは「今⽇のライブは素晴らしかったです。本当に最⾼でした。素敵な歌声だけではなく、彼らは明るくて、楽しくて、観客とも交流してくれて、本当に素晴らしかったです」とライブの感想を興奮冷めやらぬ様子で語り、「ブラジルは WOLF HOWL HARMONY に夢中です。また何度でもブラジルに戻ってきてほしいです」と既にグループとの再会を待ち望んでいた。
さらに、現地のメディア関係者からは「WOLF HOWL HARMONY は、J-POP だけでなく、アジアのアーティストの中でも独⾃の存在で、オリジナルなスタイルを確⽴しているとライブを観て感じました。SNS だけではなく、今回のようにブラジルでのパフォーマンスを⾏う機会が増えれば、ブラジルで広く受け⼊れらるはずだし、将来的には単独でのブラジルツアー、さらには中南⽶でのツアーが実現できるのではないかと思います 」とグループの将来に期待される声も聞かれた。
日本から遠く離れたブラジルでも、4人のハーモニーで境界線なく会場にいる人の心を掴んでみせた。メンバーのルーツがある地でライブをしたい、と以前からブラジルでのパフォーマンスをグループとして目標の一つにしていたWOLF HOWL HARMONY。
グループはWOLF HOWL HARMONYとしての活動のほか、日タイのアーティスト7人で結成された「WOLF & WANDER」としての活動も控えている。
ブラジルの地で得たものを、今後の活動の中でどう活かしてくれるのか、そして今後ブラジルでどのような活躍を見せてくれるのか、WOLF HOWL HARMONYの未来に期待したい。
メンバーコメント
■RYOJI
初めてのブラジルでのライブでしたが、実はステージに⽴つ前から⼤きな⾃信がありました。それは GHEEがSNSを通してブラジルの皆さんとずっとコミュニケーションを取ってくれていたこと、そして僕たち⾃⾝も⽇々コメントなどを通じて、ファンの皆さんとのつながりを感じていたからです。
でも実際にステージに⽴つと、その想像をはるかに超える熱量と愛を届けていただきました!僕たちを初めて知ってくださった⽅もたくさんいて、この出会いはWOLF HOWL HARMONYにとって⼤きなチャンスだと感じていますし、必ずまたブラジルに戻ってきたいと思いました。
僕たちはデビュー当初から、国や⾔語の壁を越えて、⾳楽を通して世界中の皆さんに愛を届けたいという想いを掲げて活動してきました。WOLF HOWL HARMONYだからこそ表現できるスタイルで、世界中の⽅々と繋がっていきたいです。
今回ブラジルの皆さんと出会えたことは、僕たちにとって本当に⼤きな意味があります。皆さんが僕たちを受け⼊れてくれたことが、⼤きな⾃信にもなりました。
GHEEのルーツがあるブラジルで新しいつながりが⽣まれ、WOLF HOWL HARMONYの可能性がさらに広がっていることを実感しています。
今回の経験を⼒に変えて、必ずまたブラジルへ帰ってこられる機会を作りたいです!
■SUZUKI
初めてのブラジルでのライブは、本当に最⾼に楽しかったです。ブラジルに来る前から SNS を通じて現地の皆さんの反応を⾒ていて、その熱量の⾼さは感じていました。
でも実際にステージに⽴つと、想像をはるかに超える⼤きな歓声とエネルギーを届けていただきました。
僕たちを初めて知った⽅もたくさんいたと思いますが、初めて聴く⾳楽にも⾃然に体を揺らして、⼀緒に楽しんでくださる姿を⾒て、ブラジルの皆さんは本当に⾳楽を愛しているんだと感じました。そして“⾳楽には国境がなく、⼈と⼈をつなぐ⼒がある”ということをステージ上で体感できたことは、僕にとって本当に貴重で幸せな経験でした。
この場所へ僕たちを導いてくれた、ブラジルでずっと応援してくださっているLOVEREDのみんなには⼼から感謝しています。
また『Anime Friends 2026』を通して、僕⾃⾝も⼤好きなアニメをはじめとした⽇本のカルチャーが、世界中でこんなにも愛されていることを⽬の前で感じることができ、⽇本⼈としてすごく誇らしく思いました。
LDH の代表として、そして⽇本から来たアーティストとして、⾳楽だけではなく、⽇本の魅⼒やカルチャーもWOLF HOWL HARMONY を通して発信していきたいです。
ブラジルからさらに南⽶・中南⽶、そして世界へ。アニメやJ-POPなどの⽇本カルチャー、そして WOLFHOWL HARMONYという存在をもっと広げていきたいです。
■GHEE
今でもまだ信じられないくらい、本当に特別な経験をさせていただいていると感じています。実際にブラジルに来てステージに⽴った瞬間は、すごく感慨深いものがありました。
⽇本とブラジルは昔から深いつながりのある国だと思っています。そのブラジルという場所で活動できたことは、⾃分にとって、ブラジルにいる家族へ少し恩返しができたような気持ちにもなりました。
そしてSNSを通じてずっとつながっていたブラジルのLOVEREDのみんなと、実際に会えたことが本当に嬉しかったです。また、⽇本のLOVEREDのみんなが「いってらっしゃい」と背中を押して送り出してくれたことも⼤きな⼒になりました。
今回、ブラジルでWOLF HOWL HARMONYとして新しい⼀歩を踏み出すことができました。ここからもっとブラジルへ来て、皆さんと⾳楽を通してたくさん愛を交換していきたいです。
ブラジルは多様な⽂化やバックグラウンドを持つ⼈々が集まる場所だからこそ、ここから世界へ広がっていく可能性を強く感じています。
今はスペイン語も勉強していて、メキシコ、ペルー、アルゼンチンなど、ラテンアメリカにも僕たちの⾳楽を届けていきたいです。
いつかワールドツアーで世界中を回れるように、LDHとしてブラジルのステージに⽴った想いも背負いながら、これからも仲間とLOVEREDのみんなと⼀緒に夢を追いかけ続けていきます。
■HIROTO
GHEE君をきっかけに、ブラジルの皆さんがWOLF HOWL HARMONYを知ってくださり、SNSでもたくさんのコメントやメッセージを届けてくれていました。⽇本にいる時からブラジルのLOVEREDのみんなの応援や熱量は感じていましたが、距離も遠く、なかなか直接会うことができなかったので、今回ブラジルのステージに⽴ち、皆さんのパワーや愛を肌で感じることができて本当に嬉しかったです!
僕⾃⾝、⼩さい頃からサッカーをやっていたこともあり、ブラジルという国にはずっと憧れがありました。
実際に訪れてみて、ブラジルの皆さんの明るさや温かさ、そして僕たち⽇本⼈を優しく迎えてくださる気持ちを強く感じました。
『Anime Friends 2026』のステージでは、僕たち⾃⾝も⼼から楽しむことができましたし、WOLF HOWL HARMONYの⾳楽がブラジルの皆さんに届いているという⼤きな⼿応えを感じました。LOVEREDのみんなはもちろん、初めて僕たちを知ってくださった⽅々も⼀緒に盛り上がってくれて、⾳楽を純粋に楽しむブラジルの⽂化の素晴らしさを実感しました。
必ずまたブラジルに帰ってきてライブをしたいです!そして、ここで⽣まれたつながりを世界へ広げ、WOLF HOWL HARMONYの⾳楽をもっとたくさんの⽅々に届けていきたいです。
セットリスト
01. BAKUON -爆音-
02. Gachi Funk
03. Frozen Butterfly
04. HIGHWAY(カバー)
05. PLEASE
06. Love Triangle
07. ピアス
08. ココニイル
09. One minute
10. Marmalade
11. You&I
12. Sugar Honey
13. Bossa Bosa
14. ROLLIN’ STONES
15. LOVE RED
-アンコール-
16. Gachi Funk
▼セットリストリンク
https://open.spotify.com/playlist/1vjbaW6PitqjAqm00qzO38
イベント概要
イベント名:「Anime Friends 2026」
日時:2026年7月2日(木)~5日(日)
会場:Distrito Anhembi
主催:Maru Division
▼WOLF HOWL HARMONY 公式サイト
https://wolfhowlharmony.jp/

