築100年の町屋を改装!京都の人気カフェ「隈本総合飲食店 MAO」

ライターの長谷川チエ@Hase_Chieです。旅先の京都で出会った、地元でも人気のカフェ「隈本総合飲食店  MAO」さんをレポートします。




ランチもカフェも、ダイニングも!

京都伏見稲荷大社から烏丸駅方面へ歩きながら散策。

途中食べ歩きなんかもしつつゆっくり向かい、それでもかなり距離があったので、普通は歩かずに地下鉄とかガンガン使っていく距離だと思われます。

「隈本総合飲食店  MAO」さんは烏丸駅、四条駅から徒歩4分。昼間はカフェ、夜はダイニングバーとして人気のお店です。

2013年11月、築100年以上の歴史ある町屋を改装してオープンしました。

以来地元の方をはじめ、観光客にも人気のお店。外観は重厚感のある風情が残されています。

エントランスも和風な作りが京都らしくて素敵です。

店内は天井高も十分にあり、開放感のある広々スペース。2階にある蔵を貸し切って、宴会などの予約もできるそうですよ。

商談中のビジネスマンも。広々空間でゆったりと、打ち合わせもはかどりそうです。

写真は忙しい時間帯を避けて撮らせていただいたので空いていますが、入店時はお昼時で混んでいたので、カウンター席に案内していただきました。

食べ歩きしてしまったのでランチという感じでもなくて、ケーキセットを注文するはた迷惑な一人客ごめんなさい。

カウンター席ですら声を掛けづらい雰囲気で、いそいそと働くスタッフさん。かなり放置されるも、呼び止めるのも悪いのでお手すきになるタイミングを見計らってオーダーしました。

本当はNYチーズケーキが食べたかったのですが、品切れとのことでガトーショコラにしました。

すみませんちょっと写真が下手なんですけど、隣にもお客さんがいらしたのでアングルとか工夫する余裕もなく頑張って撮ったのがこちらです。

美味しかったのですが、やっぱりNYチーズケーキを食べてみたかったな〜。

ランチもとても美味しそうでしたよ!京都流「おばんざい」って言うんでしょうか。おかずが何品もあって、いろんなものちょっとずつ食べられる幸せなやつです。

1000円以下でボリュームもあって、バランスの取れたランチが食べられるとあって、かなり人気のようでした。

コロッケとか食べ歩きせずに、絶対そっち食べた方が体にも良かったし、Culture Cruise的にも良い写真撮れたのに。ライター長谷川、栄養とか美容を考える余力はないんです。揚げ物とか食べちゃうんです。




無料Wi-Fiもあり

ノマドワーカーとしてポイント高かったのは、Wi-Fiが設置されていた点です。

こんなおしゃれカフェで作業できるなんて、近所にあったら毎日通っちゃいます。

この日も、ランチの時間帯を過ぎたら客足も引いてきたので、ちょっと長居して仕事してしまいました。

京都にはしっかりPC持って行ってました。空き時間にも仕事できるように。なにせ急な旅立ちだったので、仕事はまったく片付いておりませんでしたゆえ。

私はMacBook愛用しているので、重さも900グラムくらいで、軽くて全然負担になりません。旅にも持って行けるPCって本当に便利です。

こちらがカウンター席です。ランチとディナーの合間の時間はスタッフの方も談笑されてたりして、でも全然嫌な雰囲気じゃなくて。

私がカウンターで作業していても、いい意味で放っておいてくれてる感じで居心地がよかったです。

その間も、予約の電話が何本もかかってきていて、かなりの人気店なんだなというのが分かりました。

この時期はちょうどバレンタインデーの頃だったので、限定スイーツも販売していました。これだけを買いにくる方もいて、毎年恒例のようでした。

小さな中庭もあって、随所に和を感じる美しいカフェでした。

取材にあたって東京から来た旨をご挨拶したら、上の写真に写っている男性スタッフの方が(ごめんなさいお名前聞き忘れました!)「僕も蒲田に住んでたことありますよ〜」と気さくにお話ししてくださいました。

十分に足休めしたところで、この後は清水寺の方まで向かいました。

京都の歴史を守りながら、和モダンテイストをうまく配合させたバランス感覚の良さが光るカフェ「隈本総合飲食店  MAO」さん。

京都に行った際にはぜひお立ち寄りください!

文 / 長谷川 チエ(@Hase_Chie

【隈本総合飲食店 MAO】

阪急京都線「烏丸駅」徒歩4分
地下鉄烏丸線「四条駅」徒歩4分
〠604-8145  京都市中京区東洞院通錦小路上る元竹田町644番地
TEL:075-746-4721
営業時間: 11:30〜17:30、18:00〜23:30
Free Wi-Fiあり
公式Facebook




▼伏見稲荷大社にも行きました

ABOUTこの記事のライター

山口県生まれ、東京都育ち。別業種からフリーライターとして独立後、Culture Cruiseメディアを立ち上げ、『Culture Cruise』を運営開始。現在は東京と神奈川を拠点としている。 カルチャーについて取材・執筆するほか、楽曲のライナーノーツ制作、小説や行動経済学についての書籍も出版。音楽小説『音を書く』が発売中。趣味はレコード鑑賞。愛するのはありとあらゆるカルチャーのすべて!!