【BALLISTIK BOYZ&PSYCHIC FEVER】ベトナム最大級のジャパンフェスティバル出演レポート

BALLISTIK BOYZ PSYCHIC FEVER

東南アジアで活動の幅を広げているBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが3月9日(土)、10日(日)の2日間、ベトナム・ホーチミン市の9月23日公園 Bエリアにて開催された『第9回 ジャパン ベトナム フェスティバル in ホーチミン』に初出演した。

『第9回 ジャパン ベトナム フェスティバル in ホーチミン』

『ジャパン ベトナム フェスティバル in ホーチミン』は、2013年に日本とベトナムの外交関係樹立40周年を迎えたことを機に、日越関係のさらなる発展のための交流事業として、ホーチミン市で開催されるようになったジャパンフェスティバルで、今年で9回目の開催となる。

この度日本からBALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERが出演。

BALLISTIK BOYZはデビュー当初のプロモツアー以来の4年ぶり、PSYCHIC FEVERは昨年12月に出演した音楽フェス『HOZO MUSIC FESTIVAL』以来の2度目のベトナムでのパフォーマンス。

ステージが始まる19時には、予想を超える、観覧スペースに入り切らない約3000人の観客が集まり、PSYCHIC FEVERが登場すると大きな歓声が上がった。

「Up and Down」とタイコラボ楽曲の「FIRE feat. SPRITE」を2曲続けて披露し、MCへ。一人ずつベトナム語で自己紹介する姿に集まった現地ファンは熱狂する。

続いて小波津志の曲振りから始まった「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」。1月にリリースされたこの楽曲は、ベトナムのSpotifyバイラルチャートトップ50にチャートインを果たすなど、現地でも人気の楽曲。

英語バージョンでの特別パフォーマンスに、会場からはメンバーの歌唱に負けないほどの大合唱が沸き起こった。

その後、タイコラボ楽曲「SPICE feat. F.HERO & Bear Knuckle」、デビュー曲の「Choose One」、タイコラボ楽曲第1弾の「To The Top feat. DVI」を3曲続けて披露。

そして最後はベトナムの日本人学校の子どもたち40人と一緒にパフォーマンス。今回のベトナム訪問中にタイ、インドネシアに続き、ベトナムの日本人学校でダンス教室を開催したPSYCHIC FEVER。自らダンスレッスンした「BAKU BAKU」を一緒に披露し、笑顔あふれる素敵なステージとなった。

続いて、全身ブラックの衣装に身を包み登場したのはBALLISTIK BOYZ。

ライブ定番曲の「PASION」で会場を一気に盛り上げ、さらに「Ding Ding Dong」と、ベトナムでも人気の映画『HiGH&LOW THE WORST X』の劇中歌「We Never Die」を披露した。

MCでは「楽しんでますか?僕たちもとても楽しいです!」とベトナム語で現地のファンに直接想いを伝える。

バラード曲「All About U」、メンバーが作詞した最新曲「In My Head」、代表曲の「Animal」を披露。

続く「SUMMER HYPE」は、気温30度越えのベトナムにぴったりだった。

最後はタイコラボ楽曲「Drop Dead feat.TRINITY」の力強いパフォーマンスで大歓声に包まれながらステージを終えた。

さらにPSYCHIC FEVERは、ベトナムの人気アーティストMyMyのステージにも1曲コラボ参加。この日限りのスペシャルなステージは、観客にとって嬉しいサプライズとなった。

2日目にはベトナムのトップダンスチームが参加するダンスショーにも参加し、BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが圧巻のダンスパフォーマンスを披露。

2日連続で熱狂の渦を作り出し、終了後には「#BALLISTIKBOYZ」「#PSYCHICFEVER」がベトナムのXにてトレンド入りを果たすなど、大きな爪痕を残すフェス出演となった。

BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは、2022年9月からタイを拠点に6か月の武者修行を実施。

昨年はタイに続き、インドネシア、シンガポール、マレーシアと東南アジア各国へ活動の幅を広げ東南アジアでも着実に人気を博してきた。

これまでには、タイでの「バンコク日本博」「JAPAN EXPO」、マレーシアの「JAPAN EXPO」、インドネシアの「ジャカルタジャパンフェスティバル」に出演。

そしてこの度、ベトナム最大級のジャパンフェスティバルである『第9回 ジャパン ベトナム フェスティバル in ホーチミン』への出演に至った。

今後もアジア各国で活躍の幅を広げる両グループの活躍が期待される。

メンバーコメント 

BALLISTIK BOYZ 日髙竜太コメント

今回、自分達は2019年振りのベトナムでのLIVEパフォーマンスだったのですが、前回訪れた際とは比べ物にならないくらい沢山の方々が集まってくださっていて、盛り上がりも凄く、本当に嬉しかったですし、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ベトナムのBALLY’Sの皆さんの温かさも凄く感じることができ、心強いファンの皆さんがベトナムにもいるんだということを改めて知ることもできましたので、また必ずベトナムに戻ってきて、ファンミーティングやLIVEなども開催できるようにしたいなと思います。

僕達は引き続き”日本からアジアへ”、そして”アジアから世界へ”という目標に向けて活動を続けていきます。またベトナムのBALLY’Sの皆さんに会う時は更にパワーアップしたパフォーマンスとエンタテインメントを届けることを約束しますので、楽しみに待っていただけたらなと思います!!

この度は『第9回ジャパン ベトナム フェスティバル in ホーチミン』に出演させていただき本当にありがとうございました‼︎

PSYCHIC FEVER 小波津志コメント

今回『第9回ジャパン ベトナム フェスティバル in ホーチミン』に2日間出演させていただいて、とても嬉しく、光栄な時間を過ごさせていただきました!!

昨年12月に初来越してからわずか3ヶ月で戻ってくることができましたが、初めてパフォーマンスしたときよりも多くのベトナムの皆さんが温かく迎え入れてくださり、一緒に歌を歌ったり踊ったりと、会場の雰囲気が前回とは何倍も違ったことがとても印象深く感じました。

食、文化、現地の皆さんの温かさに触れ、より一層ベトナムのことが大好きになった期間になりました!!

この思い出を忘れず糧にして、またすぐにベトナムに戻って来れるように、そして応援してくださる皆さん、ForEVERの皆さんにお会いできるようにこれからもメンバー一同夢に向かって頑張ります!!

イベント詳細

『第9回 ジャパン ベトナム フェスティバル in ホーチミン』

■主催:ホーチミン市人民委員会 / Japan Vietnam Festival 実行委員会

■開催日時:2024年3月9日(土)、10日(日)

■会場:ホーチミン市 9月23日公園 Bエリア

■出演:9日19:00~PSYCHIC FEVER、19:30~BALLISTIK BOYZ
10日:19:00~BALLISTIK BOYZ・PSYCHIC FEVER

日本とベトナムは2013年に外交関係樹立40周年を機に、「アジアにおける平和と繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ」の下、互いに重要なパートナーとして、日越関係の発展を誓い合いました。

そして同年に日越関係発展のための交流事業として、主に日本をベトナムに紹介する形で、「ジャパン・フェスティバル・イン・ベトナム(通称:JFV)」をホーチミン市で開催いたしました。

第4回(2016年開催)からは、日越両国の産学官から構成されるJVF実行委員会が組織され、日越両国が共同で創り上げる官民一体型の「ジャパン ベトナム フェスティバル(通称:JVF)」として、外務省をはじめとする政府機関とも連携するベトナム最大級の日越交流イベントに成長しました(第6回来場者329,000人)。その後はコロナ禍の影響を受け、2度の延期を経た第7回は2021年4月に日本からはオンライン参加となるハイブリッド開催となりました。前回第8回は外交関係樹立50周年オープニングイベントとして過去最多となるのべ485,000人の来場者を迎えることができ、見事に日越交流イベントの復活を遂げることができました。

第9回も引き続き、日越両国の「相互協力」・「共存共栄」・「未来創造」をコンセプトに、相互に伝統・文化を理解し、観光・物産・技術の紹介や交流を通じて「文化・芸術・芸能」「人材交流・スポーツ交流」「もの・ことづくり」「観光」等、「日本とベトナムの架け橋になる」日越の交流を進めて参ります。

【Official HP】 https://japan-vietnam-festival.jp/topjp  
【Facebook】 https://www.facebook.com/JVF.VN/





ABOUTこの記事のライター

山口県生まれ、東京都育ち。別業種からフリーライターとして独立後、Culture Cruiseメディアを立ち上げ、『Culture Cruise』を運営開始。現在は東京と神奈川を拠点としている。 カルチャーについて取材・執筆するほか、楽曲のライナーノーツ制作、小説や行動経済学についての書籍も出版。音楽小説『音を書く』が発売中。趣味はレコード鑑賞。愛するのはありとあらゆるカルチャーのすべて!!