LDH JAPANのアーティストが中心となり、東京・SGCホール有明にて11日間連続で開催されるライブイベント『LDH DREAM PARK 2026 ~RISE OF THE CHALLENGERS~ presented by LDH PERFECT YEAR 2026』。
8月4日にはTHE RAMPAGEのボーカル・吉野北人が、HOKUTOとして初のソロライブ『JUKE BOX LAND』を開催した。
“音楽のおもちゃ箱”をコンセプトに制作された1stアルバム『JUKE BOX』の魅力をライブへと広げた本公演。「JUKE BOX LAND」の名の通り、まるでテーマパークを巡るようにジャンルにとらわれない楽曲が次々と展開され、HOKUTOならではの音楽が詰まった世界へと来場者を誘った。
開演とともにJUKE BOX LANDへの入場を告げるアナウンスが流れ、ゲートをくぐるようなサウンドが響き渡る。

イントロが流れ、車のエンジン音が聞こえると、「Hey! Yo!」という掛け声とともにツアービジュアルにも登場するミニカーに乗ったHOKUTOが登場。アルバムのリード曲「Diamond」で“JUKE BOX LAND”への冒険が始まった。
続く「WANT YOU BAD!!」では、「次はみんなが練習してきたであろうあの曲を歌います!大丈夫だよね〜?」というHOKUTOの呼びかけに大きな歓声が返り、序盤から観客との距離を一気に縮める。
事前に公式YouTubeで公開されたというコール動画の通り”HOKUTO!”の掛け声やクラップが場内いっぱいに響き渡り、会場は一気にワクワクあふれる空間に包まれた。

生バンドの演奏を背負いながら、アップテンポで軽快なナンバーを駆け抜けた後、一度ステージを後にする。時が流れるような演出とともに雰囲気が一変すると、全身黒を基調としたシックな衣装に着替えたHOKUTOはピアノアレンジで「軽率」を歌唱。
ハイチェアに腰掛け、シンガーソングライター・浜野はるきが書き下ろしたラブバラードを、切なさを帯びた繊細なボーカルで丁寧に表現した。“愛しているのにうまくいかない”という恋愛のもどかしさを描き出し、怒涛の展開を見せた序盤とは対照的な余韻を広げる。

会場がしっとりとした空気に包まれる中、MCでは、「ここまで疲れていないですか?」「僕も緊張していましたが、こうしてソロで大きなステージに立って皆さんの前で歌えることを嬉しく思います」と率直な思いを語り、「いつも心から感謝しています。ありがとうございます」と改めてファンへの感謝を口にする。
「このままずっとしゃべってもいいんですけどね」と笑顔を見せながら、ソロステージへの緊張感を滲ませつつも、等身大の言葉で会場を和ませた。

そして後半はカバーコーナーへ。
「小さい頃に聴いていたり、学生時代によく聴いていたリスペクトする方々の曲を歌います。ゆっくり聴いてください」と語り、尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」、小田和正の「たしかなこと」など世代を超えて愛される名曲を披露。HOKUTO自身が影響を受けてきたという楽曲を真っ直ぐな歌声で響かせていく。

続いて、「LDH PERFECT YEARということで、次はEXILEメドレーです!」という呼びかけに、大きな歓声が上がる中、EXILEメドレーへ突入。
「Together」「Someday」などを立て続けに歌唱し、「Ki・mi・ni・mu・chu」では手拍子やおなじみの振り付けで客席を巻き込み、会場が一体となる盛り上がりを見せた。

メドレー後のMCでは「今日は楽屋すごい寂しくて」と緩急のある日々を振り返る場面も。
「一昨日はEXILE B HAPPYで出演させていただいたのですが楽屋もすごくにぎやかで、この間までTHE RAMPAGEのツアーもやっていて16人もいたので、今日急に1人になると心細くてソワソワしていました」と初のソロライブならではの心境を吐露。
その中でも「ソロでデビューして約1年。先日アルバムもリリースさせていただいて、自分の曲も増え、ツアーも始まるということで、こんなに早いスパンで皆さんに歌を届けられることが嬉しいです」と喜びを語った。
さらに、「ソロではグループとは違う自分を表現していきたいですし、自分の歌で元気や勇気を与えられるように、心に残る歌やパフォーマンスを届けられるよう、まだまだ頑張っていきたいと思います」とアーティストとしての決意を口にする。
「こうして皆さんの前で歌を歌えることが自分の原動力になっています。僕もEXILEさんの存在や、歌に前向きな気持ちをもらったので、アーティストとして最高のパフォーマンスを届けて、少しでも皆さんの日々を明るくしたり、皆さんが頑張ろうと思ってもらえていたら嬉しいです」と自身のルーツをたどりながら音楽への思いを語った。
そして残りの披露曲も数少ないことに触れつつ「体感早いです。ソロのMCは何も考えずにしゃべるって決めていて」と照れ笑いを浮かべながら、自然体のまま言葉を口にしていく。
「でも感謝しか出てこないです。この景色を噛み締めて目に焼き付けて、今日は最高の思い出を作っていきましょう。ラストまで盛り上がっていけますか!」と呼びかけ、少し噛みながらも客席を煽る場面では、飾らない人柄と初々しさものぞかせた。
アンコール
アンコールでは、客席とのコミュニケーションを楽しむシーンも。「今日披露した中で何が良かった?」と直接問いかけながら、この日のステージを振り返る。

「カバー曲はツアー会場ごとに変えていきたい」と語り、客席からリクエストを募ると、「まだ終わりたくない」と披露曲を急遽追加。尾崎豊の「I LOVE YOU」を即興でパフォーマンスした。
さらに、熱いリクエストに応え、2023年にTHE RAMPAGEのボーカル3人がトリプル主演を務めた映画『MY (K)NIGHT』の主題歌「片隅」をサプライズで届けるなど、観客との掛け合いから生まれる、この日限りの特別な時間を共有した。

HOKUTOは、「ツアーはさらにクオリティを上げて最高のものにしていきたいと思うので、応援よろしくお願いいたします」と今後への意気込みを語ると、ラストはソロ活動で初めて自ら作詞を手がけた「You are special」を歌唱。
「皆さんも周りにいる家族や友だちを大切に、自分を大事に思って生きていってほしいなと思って書きました」と楽曲に込めたメッセージを語り、一人ひとりへ優しく寄り添うように歌い上げた。

“完璧じゃなくてもいい。強くなくてもいい。それでも一人ひとりが特別な存在である”という思いを会場いっぱいに届け、初のソロライブは温かな拍手に包まれながら幕を閉じた。
9月からは同タイトルを冠したソロツアーの開催も控えており、地元・宮崎を含む4都市を巡る。今回のステージで見せたHOKUTOの多彩な魅力が、今後どのように広がっていくのか期待が高まる。
ライブ情報
『HOKUTO 1st LIVE TOUR 2026 “JUKE BOX LAND”』
■公演日程
9月10日(木) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
開場17:45/開演18:30
9月15日(火) 福岡・福岡サンパレス
開場17:45/開演18:30
9月17日(木) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
開場17:45/開演18:30
10月5日(月) 宮崎・都城市総合文化ホール
開場17:45/開演18:30
■チケット料金
1.全席指定:¥11,000(チケット代¥10,000+税)
2.プレミアムチケット:¥16,500(チケット代¥10,000+アップグレード¥5,000+税)
▼詳細はこちら
https://www.ldh-liveschedule.jp/sys/tour/44153/
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