【AMAZING COFFEE】小森隼初プロデュースの名古屋店がグランドオープン

EXILE TETSUYAがプロデュースするAMAZING COFFEEの新店舗となる『AMAZING COFFEE AICHI
NAGOYA』が、10月11日(金) 愛知県名古屋市にグランドオープンした。

AMAZING COFFEE最大の店舗面積を誇り、GENERATIONSの小森隼初プロデュース店舗となる。

AMAZING COFFEE AICHI NAGOYA

東海地区に初出店となる『AMAZING COFFEE AICHI NAGOYA』は、ガレージをイメージした内装で細部までこだわり、店舗中央にはAMAZING COFFEEのロゴにもなっているシトロエン（シトくん）が配置され目を引く光景となっている。

OPEN前日に行われた囲み取材にはブランドプロデューサーのTETSUYAと、今回店舗のプロデュースを務めた小森隼が登場。

TETSUYAは「今回名古屋に『AMAZING COFFEE』を作れるということで僕もめちゃくちゃ興奮しております。ライブやいろんなイベントで来させていただいた僕たちの大切な場所にいつかAMAZING COFFEEをという思いをずっと持ちながらこのブランドを作ってきました。コロナを乗り越えて、今年東京の豪徳寺に新店舗をOPENさせていただいたのを皮切りに、その2ヶ月後に名古屋に『AMAZING COFFEE』最大規模のお店をつくることができ本当に嬉しく思っています」と喜びを語った。

そして「今回はGENERATIONSの小森隼くんにこのお店のプロデュースということで、しっかり立っていただこうかなと」とふられた小森は「はい！」と勢いよく返事をし、初めて務めるプロデューサーという大仕事に「正直なことを言うとすごいプレッシャーで押し潰されそうで、不安でいっぱいでございます（笑）」と不安をこぼしつつも、「出身が三重県で、名古屋に実家があった時期もあったりと自分のルーツを辿る中では絶対にはずせない大切な場所でもあります。TETSUYAさんにはEXPGの生徒時代から先生としてダンスを教えていただいて、今では僕のお兄さん的存在としてたくさん勉強させていただく中で、『AMAZING COFFEE AICHI NAGOYA』を出すにあたって、隼も新しい1歩を踏み出してみないかとご提案をいただき、自分自身も新しい経験をさせていただけたらなと思い、プロデューサーという立ち位置に立たせていただきました」と経緯を説明。

「まだまだ未熟な部分はいっぱいあるんですけれども、身近でTETSUYAさんの活動を見てきて経験できたことを生かしていきながらも、僕の色も足して、せっかく携わらせていただくなら新しい風を吹き込めるように頑張っていきたいなと思います。長く皆さんに愛していただけるお店を作っていけるようにスタッフ一同頑張っていきます」と決意表明し、そんな小森を見守るTETSUYAからは「ちょっと緊張気味だね（笑）」と場を和ませる愛のあるツッコミも。

名古屋店の魅力についてTETSUYAは、お店のど真ん中に設置されたシトくんをさし、「2015年にEXILEで『AMAZING WORLD』というドームツアーをさせていただいていた時に、その時のライブのインスピレーションを感じながら、『AMAZING WORLD』から『AMAZING COFFEE』という流れを作るにあたって、最初にこの移動販売車をつくらせていただきました。中目黒にお店をつくらせてもらった時には断念したんですがいつかこの車が入るようなガレージらしいお店を作りたいという思いをずっと持っていたので、今回、念願のシトくんをお店の中に入れることができたというのが、僕の思いが一番詰まったブランドとして本当に喜ばしい形だなと思っています」と念願が叶ったことを語った。

小森は『AMAZING COFFEE』史上最大店舗であることを挙げ、「お店の世界観を一番表現できた店舗になっているんじゃないかなと思います。中目黒の店舗がオリジナルであるので、その雰囲気を引き継いで、長い年月で培ってきたものが全て入っているので、どこをとっても楽しんでいただけるお店になったんじゃないかなと思います」と語る。

中でも注目ポイントを聞かれると、小森「お店の一番手前にあるものは実際にTETSUYAさんと僕でつくらせていただいたベンチだったりします。切って、削って、打って」、TETSUYA「塗ってね。僕らのアイコンみたいなものをはんだごてで焼いて、色々作業しました」と『AMAZING COFFEE』ならではの手作り感あふれるエピソードも飛び出した。

また、ゆっくりコーヒーを楽しめるおすすめの席を聞かれると、2人揃って「シトくんルーム」を挙げた。事前予約必須だが、個室としてシトくんの中でコーヒーを楽しむことができ、TETSUYAも「VIPルームです」と紹介。

喫茶店文化のある名古屋での出店

喫茶店文化のある名古屋での出店ということについて、TETSUYAは「名古屋市だけでも美味しいコーヒー屋さんめちゃめちゃ知っています。モーニングっていう素敵な文化があることも知っています。『AMAZING COFFEE』は “エンタテインメントコーヒーショップ”と僕らは言ってるんですけれど、エンタテインメントで日常を華やかにしていただくためのコーヒーを作って行きたいという思いがすごくあります。LDHのアーティストとのコラボがあったりとか、僕たちがこの辺でライブをやる時にはそういうコラボレーションが色濃く出たりとか、他のコーヒー屋さんではできないことを強みとして見つけながらやって行きたいなと思います」と意気込んだ。

小森も「これまでやってきたことを一からなぞっていこう、というのが僕は長く続くための秘訣だと思っていて。『AMAZING COFFEE』も最初はTETSUYAさんの思いから始まって、たった一杯のコーヒーだったのが、9年の時を経て新しい店舗に続いてきていて。TETSUYAさんがやってきたことを丁寧になぞり返せばまた9年続くコーヒー屋さんが絶対にできると思うので、その丁寧さは中目黒本店のスタッフに負けないような気持ちで名古屋チームもやって行きたいなと思っています」とプロデューサーとしての顔を見せた。

最後に、TETSUYAは「9年間いろんなことがあって、来年ブランド立ち上げから10周年を迎えるこのタイミングで新しいチャレンジができることがすごく嬉しいです。今までプロデューサーとして一人で立ってやってきたんですけど、隼がいてくれることですごく力強いですし、僕が今まで見えなかったところ、やりきれなかったところをしっかり渡していきたいなって思いますので、引き続きよろしくお願いします」

小森も「AICHI NAGOYAのお店ができると決まってから、内見に来たり、コンセプトを考えたりなど準備を進めてまいりました。改めて今日来させていただいて、自信を持って“これだったら絶対に喜んでいただける”というお店が出来上がりました。たくさんの方に愛していただけるコーヒー屋さんを目指して、スタッフ一同気合いを入れて最高のおもてなしをみなさんに届けて行きたいなと思いますので、愛知に来た際には足を運んでいただけたら嬉しいなと思います」とメッセージを伝えた。